トイレで食事“便所飯”は本当に都市伝説なのか? 経験者に聞いた

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090720-00000546-san-soci

宮下教授は「便所飯を一般的現象と仮定すれば」と前置きした上で、「現代の学生は友人がなく、1人ぼっちだと思われることを何よりも恐れている。ひどくなると引きこもりや大学を辞める者も出てくる。いまの多くの学生にとって最優先なのは対人関係。それを核に勉強や食事、その他の行為が付随しているのではないか。特に大学は高校までと違い、自ら行動しないと人間関係を構築し難い」と分析。
大学全入時代を迎え、ゆとり教育を始め競争心が薄くなったこと、過度な横並び教育の弊害もあるのかも」と続けた。
元便所飯の真由子さんは「私は大学入学後、便所飯をする必要がなくなった。けれど、集団に入りたいけど入れない人は大学の方がきつい。追い込まれて便所飯する人はすごく悲しい気持ちでいると思う。高校時代の他の便所飯の子もそうだった」と語った。

最近、話題になっていますが、最近のトイレはきれいで居心地が良くなっているところが多く、お金をかけずに1人だけになれる空間としては手頃でもあるので、「便所飯」に限らず、出先の便利な個室、といった使い方をする人が増えているということではないかと思いますね。1人ぼっちと思われたくないから便所飯をする、という人が皆無とは思いませんが、そういった人が増えている、とは思いにくいものがあります。
私の場合、昔から1人で行動することが多く、昔は、検察庁にいたり会社で働いたりして周囲に人が多くいましたが、今は、事務所所属の弁護士は私1人だけですから、ますます「孤独化」していますが、インターネットという便利なものがあり他人とのコミュニケーションは適度に取れるということもあって、顔を合わせないと、会わないと不安、といったことは全然なく、今の状態のほうが快適です。その辺は、人によるとは思いますが。