主要ホテル低迷、大阪は稼働率最低の61% 東京も「採算割れ」

http://www.nikkei.co.jp/news/sangyo/20090704AT1D0307Q03072009.html

日本経済新聞社が東京22、大阪18の主要ホテル稼働率を調べた。稼働率は実際に宿泊した部屋を全客室数(改装中を含む)で割った数値で、一般に80%以上が健全経営の目安。70%を割ると、営業赤字に陥りやすいといわれる。東京の平均稼働率は前年同月に比べて6.2ポイント低下。大阪は前年比17.1ポイントも下がり、重症急性呼吸器症候群(SARS)が流行した近年最低の2003年5月の67.8%も大きく下回った。

景気低迷の影響が、こういったところにも顕著に出ているんでしょうね。
私は、時々出張する際、

http://www.ikyu.com/

で宿泊予約をすることが多いのですが、検索しながら見ていると、「高い」というイメージのあるホテルで、意外にかなり安く宿泊できるプランがあったりすることがあって、集客のためかなり無理して価格設定をしているのだろうなと感じることがあります。
景気が回復し、ビジネスのため人が活発に動くようにならないと、上記の記事にあるような厳しい状況は回復へは向かわないものと思われ、ホテルによっては経営に行き詰まってくるところも、今後、出てくるかもしれません。