<悪質レストラン>高額請求で邦人被害、ローマ市長も怒る

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090703-00000091-mai-int

ローマ中心街、ナボナ広場に近い19世紀からの老舗レストラン「イル・パセット」で先月19日、日本人観光客2人が昼食代としてサービス料115ユーロを含む695ユーロ(約9万4000円相当)を払わされ、ローマの警察署に告訴。署は詐欺容疑で捜査中だが同店を「衛生管理不備」を理由に閉鎖させた。

日本人男性2人は昼食に生ガキなど海の幸の前菜、オマール(大型のエビ)のスパゲティ、白身魚に白ワインを注文し、デザートも食べた。2人は請求額を支払ったが、額の高さを疑い、警察に駆け込んだという。
今回のような事例は少なくないが、イタリア紙が大きく報じたのは被害額に加え、被害者が狙われやすい日本人だった点が大きい。

この種のシーフードは、「時価」だったりして、思わぬ高額になる場合があるので注意が必要ですが、それにしてもこの代金は法外で、ぼったくりであることは間違いなさそうですね。
昔は、日独伊三国同盟という関係にあり、「同盟国」であった日本とイタリアですが、ぼったくりの店にとって、日本人は単なる金持ちでぼったくりやすいカモにしか見えないようですから、観光等の際には注意が必要でしょう。