大企業のCEOはブログやTwitterを使っていない――米調査

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0906/26/news006.html

Fortune 100社のCEOについて調べた同サイトの調査によると、ブログを持っている人はおらず、Twitterアカウントを持っているのはわずか2人だった。

UBERCEOは、CEOのソーシャルメディア利用が少ないのは、知識や時間がなかったり、法的な規制のために自由なコミュニケーションに不安があるからだろうと考えている。同サイトは、「すべてのCEOがあらゆる種類のソーシャルメディアに参加するべきだとは言わない」としながらも、CEOに自社のオンラインでのイメージや評判を調べることを勧めている。

こういった傾向は日本でもあると思いますが、知的能力がそれなりにあれば知識はすぐにつく上、時間も作ろうと思えば作れるもので、原因としては、この種のコミュニケーションに慣れていない、敬遠してしまうということもあるでしょう。社会人として活動する中で、徐々に自分のスタイルというものは確立されてきて、一旦、確立し社会的に成功した後に出現した新たなツールは、確立、成功を感じている人ほど使いづらいと感じる傾向があるのではないか、と推測されます。
そうであっても、ブログ、ツイッターは、うまく使えば便利で有益なものであり、億劫がらずにやってみるだけの価値は確実にあると思います。