http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090603-00000633-san-bus_all
店内調理の手づくり感や店舗ごとのオリジナルメニューの展開などを武器に、不況で節約志向を強める消費者を引きつけた。
私は、高校卒業後、1年間、駿台予備学校京都校で浪人生活を送り、今は既になくなりましたが、西賀茂至誠寮という、上賀茂神社の賀茂川をはさんだ対岸あたりにあった駿台の寮に住んでいました。そのすぐ近くに王将があって、時々、そこで食事をしていました。王将というと、若くて未熟ではあったものの、夢や希望を持って、前向きに生きていた当時のことが思い出されます。
今でもやっているようですが、当時も、30分皿洗いすると一食分無料、ということをやっていて、同じ寮に住んでいる人が、皿洗いをして食事代を浮かせていたことも思い出されます。
味はともかく(私は、まずいとは思いませんが)、安くて満腹感が味わえ利用しやすいといった点が、この不景気の最中、多くの人々をひきつけていることは間違いないでしょう。
不景気の時には不景気なりに、伸びて行く組織や人というものがあることを感じます。