http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090417/192282/
http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20090417/192282/?P=2
コンテンツ事業者が自ら直接配信に乗り出せば、相対的にネット事業者の地位は低下する。ヤフーの井上社長は会見でコンテンツ事業者との融和を再三強調したが、主導権争いが激しくなる中で思惑通り事が運ぶかは未知数だ。コンテンツとネットの各社による綱引きが続く中、従来のビジネスモデルが通用するか。正念場だ。
この動きには注目すべきものがあるように思われますね。コンテンツを握っている立場で、本格的にネットで収益を上げようという動きに出れば、かなり優位に立てるのは目に見えている一方、握っているコンテンツはどうしても限られますから、ネット事業を展開している集客力のある事業者とうまく連携することで、より高い収益は狙えます（但し、利益は独占できませんが）。
その辺の微妙なバランスの中で、今後の「勝ち組」「負け組」が徐々に決まって行くということでしょう。
