バット職人・久保田さん「変えるローズ、変えないイチ」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090417-00000264-sph-base

バット職人の観点から日米の安打製造機を比較。「ピート・ローズさんは何回もバットが変わった。晩年は短くなったり、グリップもよく変わっていたけど、イチローさんは日本にいる時からほとんど変わらない」と、道具に対する考え方の違いを明かした。

最多安打の記録を持つピート・ローズは、かつてレッズの一員として来日したこともあって、ガッツあふれるプレーに私も強い魅力を感じたものでした。「球聖」と呼ばれたタイ・カップの記録を超えたピート・ローズでしたが、野球賭博にのめり込み自らのチームの試合にも賭けていたことまで判明して永久追放になってしまったのは残念です。最近のイチローを巡る報道で、ピート・ローズの雄姿を見ると、何とも言えない懐かしさを感じます。
道具というものをどう使うかは、人により考え方が違うものですが、ピート・ローズイチローの考え方の違いにも興味深いものがあります。