3月末

私も、今月で45歳になってしまいましたが、3月末における自分自身の状態というものも、司法試験合格前からその後の20年余りの、その時々で変化がありました。
司法試験受験当時は、3月末というと、5月の第2日曜日にある択一試験の準備をしつつ、その後の論文試験の準備もできるだけやっておきたいと思い、気忙しくしていたことが思い出されます。花見をしたりする気分でもなく、自分自身との闘い、という状態でした。
検察庁に入ってからは、転勤がない年は他の転勤者が事件ができなくなる分、負担が増えて忙しく、自分が転勤する年は、手持ち事件を処理したり引き継いだりで、やはり忙しく、気がつくと花見のシーズンになっている、という状態であったように思います。
弁護士になってからは、3月末だからということで特に忙しい、ということはなくなりましたが、年度末ということで提訴すべきものは提訴したり、といったことをすべき案件もあって、いつもよりは、やや忙しく気忙しい、ということは言えるように思います。ただ、自分自身の転勤ということがなくなり、4月初めには裁判所、検察庁で大規模な異動があるので、4月初めのちょっとした間隙を利用して、ちょっと出掛けてくるということもするようになりました(遠出はできませんが)。
異動、退職、転職等で、心弾む人もいれば、心弾まない人もいて、人それぞれの時期ですが、生きていれば何か良いこともあるかもしれない、と前向きに考えて、前へ前へと進んで行きたい、そういう季節ではないかと思います。