西松献金「首長ら複数政治家側に」 ダム受注目的 長野、大分でも

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090315-00000502-san-soci

また、長野県の村井仁知事の衆院議員時代の秘書だった県の参事が2月、特捜部の事情聴取を受けた後、自殺した。検察関係者によると、村井氏が当選した18年の知事選前、西松から村井氏側にヤミ献金が渡った疑いがあることから、聴取は行われたという。
捜査関係者によると、ヤミ献金は、前任の田中康夫知事の「脱ダム宣言」で中止になった浅川ダムの工事計画の復活を見込んだものだった疑いがある。

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20090313#1236933156

で述べたような流れ(あくまで推測ですが)の中で、上記のような動きを位置づけてみると、特捜部の狙いがどこにあるか、どのあたりをターゲットにしているのか、といったことがにじみ出てくるようで、興味深いものがあります。
国策捜査ではないか、政治資金規正法違反にあたらないのではないか、といった議論は無駄ではありませんが、そういった議論のさらに奥で着々と動いているものは何か、といったことは考えてみる必要があるでしょう。