オバマ大統領評「多くの部下から意見を聞く」…国防長官

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090302-OYT1T00611.htm

オバマ大統領とブッシュ前大統領の違いについて、「オバマ大統領は問題をより分析し、部屋にいる全員から意見を聞こうと心掛け、発言しないと逆に尋ねられる」と述べ、より多くの部下から意見を聞く傾向が強いとの見方を示した。
一方、ブッシュ氏については、「見解の違いを聞くことに興味を持っていたが、発言しない人にまでわざわざ意見を求めたりはしなかった」と振り返った。

より多くの意見を聞き、最善の策を講じようという姿勢が常にあるのでしょう。表に出ない意見に、より良い意見があるかもしれず、表に出ていないからといって放置しないところに、貧しい人が多い街で、人や地域に根差した活動を地道に行っていたオバマ大統領の真髄を見るような気がします。将たる器とは何かということを考える上でも、こういった資質は見逃せないでしょう。