戦国の合戦・戦国の城

戦国の合戦 (学研新書)

戦国の合戦 (学研新書)

戦国の城 (学研新書)

戦国の城 (学研新書)

「戦国の城」のほうを先に買って、読みかけ状態になっていたところ、同じ著者の「戦国の合戦」が後から出ていることを知ったので、早速買い求め、「合戦」のほうを先に読んでいるところです。これを読んだら「城」のほうも読み切りたいと考えています。
小和田教授は戦国史が専門と聞いていますが、さすがに説明が手慣れいてわかりやすく、戦国時代の合戦の実相を、既に頭の中にある知識やイメージ等を整理しながら読み進めることができ、役立ちます。
読みながら思うのは、平和な今から見ると、戦国時代というのは、人の命が軽く、生き抜くのが難しい世の中であったということで、ちらっと見てみたい気はしますが、その時代に身を置きたかったとは到底思えません。