事務員に賃金払わず暴行 「行列」弁護士を業務停止2カ月

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090202/crm0902022156027-n1.htm

ボ2ネタ経由で知りました。

弁護士が解決金を含め計500万円を支払う調停が成立しており、県弁護士会懲戒委員会はこの調停を基に処分を判断した。

17年1月から約1年間、タイムカードに実際より短い勤務時間を入力させられたほか、16年3月ごろから少なくとも7回、頭を分厚い本でたたかれたり、左ももを足でけられたりして軽傷を負った。

事実関係に争いがあるようですが、法律事務所の賃金不払トラブルは時々耳にすることがあるものの、弁護士が事務員に暴行まで振るうというケースは、さすがに珍しいと言えるでしょう。
私の場合、元々、わがままで自分勝手なところがあると思い今でも反省することがありますが、検察庁という組織に11年余り身を置いたことで、協調性とか忍耐力といったことが、ある程度身についたような気がしています。弁護士の場合(弁護士に限りませんが)、若い時から先生、先生と奉られ、自分で事務所を経営すれば「俺様化」しがちで、常に自分を見つめ謙虚に身を処さないと、こういったところでも大きな落とし穴に落ちるということになりかねないのかもしれません。