パチンコ業「信用保証を」 貸し渋り直撃 東北

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090125-00000017-khk-soci

不景気や雇用不安で財布のひもが固くなり、一回当たりの遊技代(2006年)は3960円まで落ち込んだ。パチンコチェーンなどでは「(貸し玉)一円パチンコ」などを導入しているが、客離れに歯止めがかからないという。
最近の機種はテレビ番組や漫画の画像が使われており、版権に加えて液晶が多用されているため、一台30万円以上と高額。ホールの台の入れ替えには多額の費用がかかり、苦しい経営を圧迫している。
業界各社は金融機関に融資を申し込むが、信用保証がないために貸し渋られ、資金難から廃業を選ぶのだという。大西理事長は「これから金融危機の影響が出てきて、さらに深刻化するだろう」とみる。

私はパチンコをやりませんが、この記事を読んで考えてみると、以前は、周囲でパチンコ好きという人がいましたが、最近は、パチンコが好きだとか、パチンコで遊んだといった話を聞かなくなったようが気がします。各種のゲームなど、遊べるツールが多種多様に増えてきていて、自宅等に居ながらにして遊べる度合いも増えている状況なので、不景気だけではなく、人の趣味趣向の変化ということも、パチンコ離れに拍車をかけているのではないかと思います。
上記の記事にあるような状況は、東北だけのものではなく全国的な傾向と思われますから、かつてのボーリング場のような惨状になるかどうかはともかく(ボーリングブームが去った後に屋上にピンが立った廃屋や倉庫等があちらこちらで見られたものです)、今後、廃業するパチンコ店が徐々に増えて行くことは確実でしょう。