防衛省 離島有事に無人偵察機 21年度導入へ今秋飛行試験

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090124-00000103-san-pol

無人機はF15の翼の下に搭載され、偵察地域に近づいた段階で切り離されて発進後、無人での自律飛行に入る。ラジオコントロール方式の遠隔操作ではなく、事前に設定されたプログラムに沿って飛行。GPS(衛星利用測位システム)で位置を補正しながら偵察し、終了後は滑走路に自動着陸する。

単に似ている、というだけですが、切り離されて飛行するところや形状が、戦時中の特攻兵器「桜花」に似ているように感じられました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/桜花_(航空機)

桜花の場合は、一種の「人間爆弾」で、切り離された後は、人が乗ったまま攻撃目標に突入するしかないものですが、上記の偵察機は、無人のまま飛行でき、偵察終了後、滑走路に自動着陸までできる構造になっているとのことで、60年余りの間の目覚ましい科学技術の進歩を感じます。