不時着機長へ称賛やまず

http://sankei.jp.msn.com/world/america/090118/amr0901181908004-n1.htm

軍歴を経た熟練の操縦と冷静な対応、川に沈む機体から全乗客を脱出させてから最後に機外に出た姿が、ヒーローを好む米国人の感性を刺激したようだ。

事故後、米メディアは救助された乗客の「彼がいなかったら、今の自分はない」といった言葉や、機長が関係者に「訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない」と語った内容を報道している。

「訓練してきたことをやっただけ。自慢も感動もない」と言葉に、いかにも熟達したプロフェッショナル、ということを感じます。
全エンジンが停止した航空機を川に不時着水させるということがなされず、ニューヨークの市街に墜落するような大惨事になっていれば、甚大な被害が生じていたことは確実であり、機長の功績には計り知れないものがあるでしょう。