ソニーがポケットに入る小型PC「VAIO Type P」を発表

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090108-00000523-san-bus_all

CPUは「ATOM  Z520 」(1・33GHz)で、OSは「Windows Vista Home Basic」。新世代リチウムイオンポリマー電池を採用し、標準バッテリーで約4・5時間、大容量バッテリーで約9時間駆動させることができるという。価格は約10万円前後の見込み。

昨年末に

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20081229#1230486516

と予想していましたが、やはり、かつてのバイオC1のイメージのミニブック的な製品でしたね。ソニーのサイトでスペックを見てみましたが、SSDの128ギガか64ギガが選択できるのは良いと思いました。私が持っているミニブックは、SSD搭載とはいえわずか8ギガ程度ですが、動作が速くて使い勝手が良好です。このバイオでは、SSDの容量の割に商品の値段が安くなっているようにも思います。
ただ、あれもこれもとオプションを付けると、現行のモバイルPCであるバイオタイプTと、それほど変わらなくなってくるようにも思われ、現行の出回っているミニブックよりは価格がかなり高いので、どこでメリットを見つけるか、ということになると、?というのが率直な感想です。
自分はソニー製品でないと嫌だ、わけのわからないミニブックなど持ちたくない、価格が高くても高級感が欲しい、といったあたりの需要にこたえられるのかな、という気もしますが、買う時には、使う場面とかコストパフォーマンスに注意したほうが良さそうな気はします。なお、私は、とりあえず安いミニブックを買ったばかりなので、当面、バイオタイプPは買いません。