「文明の衝突」著者、ハンチントン氏死去 政治学者

http://www.asahi.com/obituaries/update/1228/TKY200812280032.html

07年に引退するまで同大で58年間、教壇に立ち、政治学、民主主義論、軍政学などを専攻。17冊の著作がある。カーター大統領時代の77年から78年にかけ、国家安全保障会議のスタッフとして政権入りした。
96年に発表した著書「文明の衝突」では、ポスト冷戦下の世界について、国家間のイデオロギー対立ではなく、西欧、イスラム儒教など主な文明間の宗教的、文化的な違いによって紛争が引き起こされると主張。西欧キリスト教文明とイスラム文明の「衝突」を強調し、01年の米同時多発テロを予見していたとして、世界的な議論を巻き起こした。

最近、改めて出版された

ハンチントン 軍事と国家 上

ハンチントン 軍事と国家 上

ハンチントン 軍人と国家 下

ハンチントン 軍人と国家 下

を、この年末年始に拾い読みでも読みたいと思っていたところでした。「文明の衝突」もあまり読めていないので、2009年は、これら3冊を何とか通読することを目標にしたいと思います。
ご冥福をお祈りします。