街角キスも庭先も、グーグル・ストリートビュー苦情多発中

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081216-OYT1T00023.htm

ネット問題に詳しい落合洋司弁護士(44)は「ネットに詳しい人もそうでない人も、写される可能性があるのに、グーグルの対応はネットに不慣れな人への視点が欠けている」と批判する。
個人にかかわる情報を先に公開し、事後になって抗議してきたケースだけ対応するという「オプトアウト(事後承諾)方式」にも、こう批判の目を向ける。
「ネット関連企業で見られる対応方法だが、ネットの記録性は半永久的で、一度流れた情報を完全に消すことが難しいことを考えると、プライバシーなどの扱い方として適切なのか」

今日の読売新聞朝刊にも、上記の記事は掲載されていました。興味ある方は、本ブログで検索してもらうと、いくつかエントリーが出てきて、この問題に関する私の考えているところがわかっていただけるはずです。
読売新聞ほどの、発行部数を誇る巨大新聞が、この問題に本腰を入れて取り組み始めていることの意義は小さくなく、今後の影響にも注目されるものがあるように思います。
時々、新聞等に自分のコメントが出て、名前が出ることがありますが、年齢が出ることはほとんどなく、(44)とあるのを見ると、年をとったな、と思います。