元厚生事務次官夫妻が殺される さいたま市

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000526-san-soci

夫婦は玄関に倒れており、血は外まで流れていたという。

何者による犯行なのか、動機は何か、といったことは今後の捜査による解明に待つしかありませんが、在職時の仕事や関係者に原因があるとすれば、こういった退職者の安全確保ということを考える上で、重要な事件になる可能性があると感じました。
2名殺害という凶悪重大事件であり、まずは、早急な犯人検挙が強く求められます。

追記:

連続テロか 元厚生事務次官宅で女性が刺される
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081118-00000577-san-soci

18日午後、東京都中野区の元厚生事務次官、吉原健二さん宅で、家にいた女性が宅配便の配達を装った人物に刃物で刺された。

吉原さんは1986年に社会保険庁長官、88年に厚生事務次官を歴任。

私の予感というものは、悪いほうは比較的当たるのですが、どうも当たってしまっていたようで、これは年金問題に何らかの関連がある連続テロ事件でしょう。
犯人検挙まで、歴代の厚生労働省幹部、特に年金問題に携わっていた人々は要注意で、犯人検挙後も、背後関係の有無や内容が明らかになるまで、警戒を怠らないほうが良いと思います。
吉原氏とは、かなり前に、ある知人の結婚披露宴に出席した際、たまたま席が隣でお話したことがあり、しがない弁護士がこういう言い方をするのは失礼かもしれませんが(当時は検事でしたが)、なかなかの人物と思ったことがありました。吉原氏も他の危険性がある関係者も、まずは身の安全を最優先していただきたいと思います。