引きずりが致命傷に 大阪のひき逃げ、逃走7キロ超か

http://www.asahi.com/national/update/1118/OSK200811170115.html

大阪府富田林市で16日未明、新聞販売所アルバイトの東川(ひがしがわ)達也さん(16)がひき逃げされ、約6キロ南で遺体で見つかった事件で、大阪府警は17日、死因は長距離を引きずられて頭を損傷したことによる脳挫滅(ざめつ)と発表した。府警は東川さんが引きずられたことで死亡したと断定。

被疑者には同種の飲酒運転前科があったとのことで、必死に逃げたようですが、逃げたことで尊い有意な生命を失わせることになり、やりきれない事件ですね。
飲酒運転常習者の多くはアルコール依存症であるという調査結果もあるようですが、こういった人々を、運転という状態から排除して行くことが必要でしょう。例えば、過去に飲酒運転で2回以上の検挙歴がある者は、体内のアルコールが正常値であることが確認できる機器を装着した車両しか運転できないことにする、違反すれば厳罰、といった規制を導入するのも、効果的な対策ではないかと思います。そうなると、運転できる車両が限定され非常に不便ですが、過去に2回も飲酒運転による検挙歴があるような者は、運転不適格者であり、その程度の規制は、人々の生命、身体の安全のためやむを得ないと思います。