守屋前事務次官らに判決 防衛装備品納入で収賄 東京地裁

http://www.47news.jp/CN/200811/CN2008110501000015.html

4被告は起訴事実を大筋で認め、守屋被告の弁護側は「積極的に便宜供与をしていない。在職中の数々の功績を考慮してほしい」と、執行猶予付き判決を求めていた。

午前10時のNHKニュースを見ていたところ、元事務次官には懲役2年6月の実刑判決が宣告された、と伝えていました。
先日、某マスコミ関係者と話していた際に、元事務次官実刑の可能性が話題になり、私は、収賄により実刑になった厚生省元事務次官のことを覚えていたこともあって、実刑と執行猶予の可能性は、五分五分か、やや実刑の可能性が高いかもしれない、と述べました。防衛省事務次官の場合、収賄が長期間にわたり継続して行われていたようであり、しかも、国会における偽証についても責任を問われていたということで、その刑事責任が実刑判決という形で厳しく断罪されたということでしょう。