コンクール金賞の小学生の詩で盗用 受賞取り消しに

http://www.tokyo-np.co.jp/article/gunma/20080928/CK2008092802000142.html?ref=rank

市によると、盗用したのは、詩人の武鹿悦子さんの「せいのび」という作品で、文言と内容がほぼ同じだった。詩集から盗用したという。
コンクールの入賞作品は二十六日に記者発表。市は発表前、小学校を通じて女児に受賞を連絡したが、同夜、女児が「自分で書いたものではない」と家族に打ち明け、発覚した。

先日、

小学生も感想文をコピペ ネット丸写し横行で悩める教育界
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080712#1215793085

という記事がありコメントしましたが、一種のコピペ文化(「文化」と呼ぶには値しないとは思いますが)のようなものが、日本の隅々にまでまん延しつつあるのかもしれません。
労せずして形だけ取り繕う、ということで味をしめてしまうと、万事においてそういった偽装、手抜きに走りかねず、かなり怖いこと、という気がします。小学生の頃からそういう状態では、大人になってから、姉歯船場吉兆三笠フーズのようなことを平気でやって世の中を欺く、ということになりかねないでしょう。