「昭和」を点検する

「昭和」を点検する (講談社現代新書)

「昭和」を点検する (講談社現代新書)

買ってそのまま置いていたものを、連休に入って少しずつ読んでいますが、「昭和」という時代を、5つのキーワードで切り込んで行く、という、なかなかユニークな対談で、この分野に詳しくない人でも気軽に読める内容になっています。
平成に入り、20年近くが経過しましたが、その間に、様々な新資料、新証言等が出現し、昭和史に関する研究はさらに深化し解明度が進んだという印象が強くあります。
最近、

昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫)

昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫)

が新聞の書評で紹介されていて、強い興味を感じて読みたくなり、アマゾンで注文する一方、まずは、

を観ておこうと思い、これもアマゾンで入手して観ましたが、そこで紹介されている内容(昭和天皇マッカーサーの会見を巡る従来の定説)が、今後、見直されて行くという可能性もかなりあるのではないか、という気がしました。
レダン島も良さそうですが、バリ島行きで既に進めてしまっているので、年末年始は、バリ島のプールサイドあたりで歴史関係の読書三昧、ということになりそうです。