海上パレード 天皇陛下の意向受け中止…漁業活動に配慮

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080730-00000001-maip-soci

宮内庁によると、陛下は現下の漁業及び漁業関係者を取り巻く厳しい環境を踏まえ、日々の漁業活動に及ぼす影響を最小限にとどめつつ、今回の海づくり大会の運営に当たっていただきたい、との気持ちを示したという。
燃料費高騰を懸念したとみられ、全国一斉休漁があった今月15日、同庁から「これ(海上パレード)に代わることができないか検討いただけないか」と、県秘書課に電話があった。

天皇陛下が、原油高騰で全国一斉休漁という深刻な事態にまで至っている現状をきちんと把握されている、ということを、この記事で知りました。昭和天皇も、いろいろな資料を読むと、戦後も日本や世界の情勢に高い関心を持たれていたことがわかりますが、関係者も、海上パレードの負担がなくなり、ほっとしていることでしょう。