視聴率は『利家とまつ』超え NHK大河 『篤姫』快進撃続く

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008071502000108.html

篤姫」では、波乱に富んだ彼女の生涯に絞った。薩摩・島津家の分家に生まれた於一(宮崎あおい)が、将軍・徳川家定堺雅人)の正室篤姫となり、やがて大奥の総帥・天璋院となるまでを描く。幕末・明治維新を語るのに避けて通れない長州藩の動きなども大幅カット。ストーリーをシンプルにした。これが功を奏したとみられる。

裁判員対策にも通じるものがありますが、ストーリーが複雑では興味を持ってもらえない、ストーリーはシンプルなほうが良い、というのは、うなずけるものがあります。
私も「篤姫」を観ていますが、主人公を感情移入しやすい設定にしていることや、人間描写が従来の大河ドラマにはないほどきめ細かに行われていることも、視聴者を引きつけているように思います。新しい大河ドラマのスタイルが確立された、と言っても良いかもしれません。