犯行予告収集サイト「予告.in」公開 「0億円、2時間で作った」

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0806/12/news036.html

矢野さんは11日夜、「増田寛也総務相が来年度予算の概算要求に、ネット上の犯行予告を検知できるソフトの開発費を盛り込む。費用は数億円かかる」という内容の報道を見て、「インターネットの仕組みを使えば、0億円で数時間でできる」と考え、実際に1人で2時間で作ったという。
報道にあったような、犯行予告を自動で検知するソフトの場合、関係ない情報を大量に収集してしまったり、検知をすり抜ける隠語が利用される――といった可能性があり、精度を高めるのが難しい。
矢野さんは「2chで犯行予告を探し、通報しているボランティアは多い。そういった“ネット上の良心”をリソースに、人手で探す人海戦術のほうが、より精度が高いだろう」と考え、CGM(Consumer Generated Media)型防犯システムを発案したという。

警察も、これを24時間監視して、犯行予行があったら、早朝でも深夜でも、緊急に大量の機動隊員を動員して投入するなどし、あらゆる可能性に備えつつ、犯行に及ぶ者がいないと確信できるまで警戒を続けるなど、徹底的に活用できるでしょう。そういう活動は、いつまでということではなく、この世の中に人間がいて犯罪がある限り、永遠に続けなければならないはずで、是非とも、その力の限り、頑張ってほしいと思います。犯行予告を見たら110番通報するように、と呼び掛けている以上、当然、それだけの覚悟はあるはずだと思います。