相次ぐ硫化水素自殺 メーカーや警察、消防の対応は

http://www.asahi.com/kansai/news/OSK200804240032.html

硫化水素を発生させるために使われる洗剤の容器には『まぜるな危険』との警告が明記されている。しかし、ある家庭用洗剤のメーカーの広報担当者は「間違った方法で使おうと考えている人には『混ぜれば、有毒ガスがつくれる』と知らせることになる」と悩む。「警告文をさらに目立たせても、自殺の防止に効果があるかは疑問。対応のとりようがない」

「まぜるな危険」の横や上下に、「まぜる前にこれを見て!」などと書いて、「いのちの電話」の電話番号とか、自殺を思いとどまるよう訴えるメッセージなども書いておくとよいのではないかと思います。「対応のとりようがない」などと、簡単にあきらめずに、できる限りのことはやりましょう。>メーカー関係者