かつて陸軍中野学校→警察大学校 “教育”歴史の地 早大新キャンパス

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2008041602004101.html

早大は、本部のある新宿区西早稲田の近隣での新キャンパス開設を模索したが、東京メトロ東西線で三駅区間警察大学校跡地が売却されることになったため、開設先に選んだ。同大学校は戦後、かつての陸軍中野学校跡地に警視庁警察学校などと共に開設され、〇一年に府中市内に移転された。
陸軍中野学校は戦時中、諜報(ちょうほう)要員を育成し、旧日本軍のアジア進出にも大きな役割を担った。早大では四年制の長期留学生の約九割を韓国、中国の学生が占める。こうした歴史のある土地ではアレルギーが出るのではとの指摘に、早大広報室は「議論にならなかった」という。

上記の跡地は、中野駅からも近く、早稲田大学の本部キャンパスからも近くて便利でしょうね。良い場所が確保できてよかったと思います。
陸軍中野学校については、以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070528#1180283583
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080120#1200759445

でコメントしたことがありますが、諜報という非情の世界に生きる者に対し、そうであるからこそ、「至誠」ということを叩き込む教育を施していて、早稲田大学としても、アレルギーどころか、むしろ学ぶものが多いのではないか、という気がします。