警察庁長官銃撃を供述 77歳男「秘密の暴露」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080320-00000057-san-soci

被告は犯行前後の現場の状況について詳細に供述しているほか、銃撃に使用したとされる回転式拳銃と同種の拳銃を米国内で購入していたことも判明した。

この記事で出ている裏付け状況を見る限り、真犯人である可能性はそれなりにありそうですが、犯行の動機、共犯者の有無など、解明すべき点は多々あり、この捜査は今まで失敗の連続であったということもあって、慎重に捜査する必要があると思います。
犯人性を裏付ける決定的な客観証拠が見出せるかどうかが、今後の焦点でしょう。
私が名古屋地検から東京地検に異動し、公安部所属になって、長官狙撃事件の捜査に関わるようになったのは平成7年4月のことでしたが、それから間もなく丸13年になり、時の経過を感じます。