「ビデ倫」幹部逮捕へ わいせつDVD流通助けた疑い

http://www.asahi.com/national/update/0229/TKY200802290387.html

ビデ倫は04年10月にモザイク処理を緩和し、06年8月にはヘア露出を原則解禁するなど、審査基準を段階的に緩めてきた。警視庁は、審査基準が緩和された点を重視しており、ビデ倫理事長らからも本格的に事情を聴く方針とみられる。これまでの警視庁の事情聴取に、ビデ倫側は「違法作品は制作会社側の責任だ」などと主張しているという。

この事件については、以前、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070824#1187890268
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070911#1189441779

とコメントしたことがありますが、その後、この事件の関係者の一部の弁護人に選任されましたので、当面、コメントは差し控え、今後、適当な時期が来た時点で、コメントしたいと思います。
わいせつ性やその点に関する故意の存否など、興味深い論点がいろいろと含まれている、ということは確かです。

ビデ倫」審査部長を容疑で逮捕 制作側も 警視庁
http://www.asahi.com/national/update/0301/TKY200803010097.html