三島市の女子短大生殺害で上告棄却、被告の死刑確定へ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080229-00000042-yom-soci

「意識のある人間に火を付けて殺すという残虐な殺害方法などからすれば死刑はやむを得ない」

この事件については、高裁判決の際、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20050330#1112115975

とコメントしたことがありますが、その際に触れた「逆恨み殺人」とともに、被害者が1名で死刑が宣告された事例として、今後の、死刑か無期かが問題になる事件への影響が大きいでしょう。
日本の最高裁が、厳罰化へと傾斜していることを示す一例、という見方もできるかもしれません。その傾向が、今後、どこまで進むか、あるいは、何らかの揺り戻しがあり得るのか、ということも、注目されるように思います。