線路に飛び込み、女性救い殉職 『死ぬんじゃない!』宮本警部の半生描く

http://www.tokyo-np.co.jp/article/entertainment/news/CK2008020902086259.html

事故後の実録映像を交えたドラマは、不器用で敬礼も下手だった警察学校時代や、地域に密着した東京都町田市の駐在所勤務時代など、宮本さんの足跡を再現。「取材を積み重ねたものを台本にして、ドラマ性を排除した。宮本さんの半生を淡々と描いていくことで、なぜ、(飛び込むという)決断ができたのかという疑問に迫る」と大野さんは説明する。

フジテレビの朝の情報番組で、宮本警部の警察学校時代を紹介しているのを見ましたが、その後の警察官人生を含め、決して優秀なエリート警察官という人ではなく、平凡で真面目な目立たないおまわりさん、という感じだな、という印象を受けました。そういった人が、警察官としては(生命の危険を省みない、という職務遂行の在り方は推奨できませんが)本望とも言える最期を迎え、人々にここまで慕われる、ということに、人生の不思議を感じ、また、こういった警察官が存在することが、日本警察の強さである、という気もします。
人間としての立派さ、ということでは、下記のような法務大臣とは比べものにならないほど立派である、と言えるでしょう。