時効まで2か月の男児ひき逃げ、「心痛め」知人通報で逮捕

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080130-OYT1T00142.htm

情報提供のきっかけの一つとなったのは、奈良県香芝市の保育園児東本友紀ちゃん(当時6歳)のひき逃げ死亡事件が06年12月、時効を迎えたことを伝える記事。この知人は、無念の思いを遺族が語る内容を読んで心を痛め、通報したという。

犯罪捜査の上で、一般人の善意に基づく協力が不可欠であることを改めて痛感させられるニュースですね。この通報がなければ、そのまま時効が成立してしまった可能性が極めて高いでしょう。時効が成立してしまった事件が、別の事件解決の切っ掛けになった、ということについても、運命的なものを感じます。