携帯各社の有害サイト閲覧規制に総務省「待った」

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080129-00000944-san-bus_all

総務省が問題視しているのはホワイトリスト方式。一般サイトにまったくアクセスできなくなり、利用激減が予想されるため。携帯のネット利用を牽引(けんいん)してきた競売サイトやネット商店街、若者の利用が急拡大しているゲーム交流や携帯小説は、ほとんど一般サイトのため接続が規制されてしまう。

総務省はこうした意見を考慮し、4月をメドにフィルタリングの在り方について検討会の中間報告をまとめ、原則としてブラックリスト方式を適用するよう促していく。

一定の年齢まではホワイトリスト方式、それを超えるとブラックリスト方式、という方法もあるのではないかと思います。「一定」をどこで線引きするか、という問題がありますが、小学生の間はホワイトリストで、徐々にリスト中の数を増やし、中学生以上はブラックリスト、というのが私の感覚ですね。ブラックリスト方式の下、どのようなサイトを閲覧したかについて、保護者が履歴を知ることができるようにする、というサービスも導入を検討してよいのではないか、と思います。この問題では、やはり、親等の保護者の保護機能、というものをうまく利用することが不可欠でしょう。