歯科医の5人に1人は年収300万円以下

http://news.ameba.jp/domestic/2008/01/10487.html

おまけに新しく医院を開いても、すでに歯科医院なんてどの街にもあるものだから新規の患者はやってこない。低い医療報酬、莫大な借金、来ない客、働いても働いても八方ふさがりですね。私も父親が歯科医院をやっていなければ別の仕事をせざるを得ないところでした。まぁ、借金がないというだけで生活は特に楽という訳でもないのですが……」。

弁護士も、大量合格時代にあっては、徐々に、こういった方向へ進みそうです。既に弁護士になってしまった人(私を含め)は、騒いだり、泣き言を言ったりするだけでなく、どのような状況下においても、地を這い草を食んでも生き抜くだけの底力をつけるべく、努力する必要があると思います。
これから弁護士になる人は、厳しい状況の中で、自分がやって行けるかどうか、それだけの意味や価値を見出せるかどうかを、なる前によく考えておくべきでしょう。後戻りができる段階での「名誉ある撤退」ということも、選択肢の中に含めておくべきかもしれません。