データ保存の基本思想に大転換を迫るグーグルのGmail

http://diamond.jp/series/noguchi/10010/
http://diamond.jp/series/noguchi/10010/?page=2
http://diamond.jp/series/noguchi/10010/?page=3

自分では何も整理せず、データを投げ込むだけ。一定の時間がたつと、データが徐々に蓄積され、気づいたときには全体がデータベースとして機能する。そうしたシステムをなんとか構築できないか?「超」整理法の基本的な発想は、そうしたことだった。これまでも、PC内データに対しては、GREP検索という形でそれができていた。それがさらにメールに広がったわけだ。

私も、従来から使用しているメールアドレス宛のメールをGmailへすべて転送して、自宅以外では専らGmailを利用していますが、何かと便利で、野口氏が指摘しているような検索機能にも高いものがあって、一旦、利用するようになるとやめられない、という感じです。忙しくしていると、データの整理も面倒で、メールにことごとく放り込んでおいてデータベース化し、検索機能をフルに使う、というのは、忙しい人向きの手法、という気がします。