エンターテインメントビジネスの法律実務

エンターテインメントビジネスの法律実務

エンターテインメントビジネスの法律実務

著者の1人である加藤弁護士から、1冊いただきました。ありがとうございます。
私も、かつて、一時期、芸能プロダクションの顧問弁護士をしていたことがあり、この本が当時あれば、参考書として便利に使えたかもしれない、などと思いながら、少し目を通しました。
この種の本には、書式に、申し訳程度の雑駁な説明をちょこちょこと書き加えて、ちょっと1冊作ってみました、といった、お手軽なものがよくありますが、この本は、かなり本格的な作りになっていて、この分野の各種法律実務や、契約締結において留意すべき点などが丁寧に説明され、あくまで少し目を通した限りですが、理論にもしっかりしたものが感じられるという印象を受けました。
この分野に関わる可能性がある人は、手元に置いて必要に応じ参照する、といった使い方をすることで、十分、元が取れるように思いました。