黒人票争奪戦 焦るクリントン陣営、失言相次ぐ

http://www.asahi.com/international/update/0114/TKY200801140209.html

オバマ氏の急追に焦ったクリントン陣営から「失言」が相次いだ。クリントン氏は先週、当選した場合の「実行力」をアピールしようと、「ジョンソン大統領が1964年に議会で公民権法を通過させた時に、キング牧師の夢は実現し始めた」と演説。大統領が果たした役割を強調したが、かえって黒人指導者キング牧師の功績軽視と解釈された。
また、ビル・クリントン氏は、オバマ氏の「一貫してイラク戦争に反対してきた」という主張に対し、「私が今まで見たなかで最大のおとぎ話」と発言。今度は黒人初の大統領を目指す同氏への侮辱と受け止められ、同州選出の民主党有力黒人下院議員から苦言を呈される騒ぎに。

ニューハンプシャー州予備選直前の、ヒラリーの「涙」が、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20080108#1199765856

事前の予想に反してヒラリー逆転勝利へとつながったようですが、ちょっとしたイメージの良し悪しが選挙結果に大きく左右する状況下では、「失言にも細心の注意を払わないと、大きく足元をすくわれることになりかねないでしょう。その意味で、気が抜けず神経を使う、文字通り蓋を開けてみるまで結果がわからない選挙である、という印象を受けます。