今年、初めて買った本

本ブログで書籍の紹介をする場合、基本的に、読み終わったか読んでいるものを紹介することにしていますが、2008年最初に購入した本、ということで、ここに書きとめておきます。

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

マイ・ドリーム―バラク・オバマ自伝

アイオワ州予備選挙で、オバマとヒラリーが激しく競り合っている状況で、その行方が注目されますが、やはり、これは読んでおきたいと思い、購入しました。
少し読んでみましたが、ケニア人の父親と、白人の母親の間に生まれたオバマが、様々な葛藤の中で歩んで行く姿が赤裸々に語られているようで、おもしろそうだという印象を受けました。

慶應三田会―組織とその全貌

慶應三田会―組織とその全貌

著者の島田氏は、かつてのオウム・スキャンダルから完全に立ち直り、次々と注目の著作を発表していますが、これも、良いところに目をつけたな、という印象を受けました。
大学に限らず、学校関係のつながり、というものは、かなり強固なものがあり、その中で三田会の結束力の強さには定評がありますから、きちんと押さえておくと役立つだろうと思い、購入しました。これも少し読んでみましたが、早稲田大学の「稲門会」とは比較にならないほどの組織力だな、と思いました。

異邦人(上) (講談社文庫)

異邦人(上) (講談社文庫)

検屍官」シリーズは、かつては出る都度、まめに読んでいましたが、最近は、買うだけで読めずに積んである状態なので、久しぶりにきちんと読んでみたいと思いました。
同じ著者の、

切り裂きジャック

切り裂きジャック

も読めていないので、今年は、上記の3冊あたりから読んで、過去の著作にさかのぼって行く、というあたりで進めたいと思っています。