好きなことを貫くために 新書『ウェブ時代をゆく』 梅田望夫さん

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071125-00000072-san-soci

幕末から明治を生きた福沢諭吉が「一身にして二生を経るが如(ごと)く」といったが、「ウェブ進化」の激動期を生きるわれわれも同様だという。

早速購入し、少しずつ読み進めているところですが、同書の中でも紹介されている上記の福沢諭吉の言葉には共感を覚えました。生活、仕事、人との交流、等々、あらゆる面において、「ウェブ進化」の前と後では、状況が激変し、正に、一身にして二生を経る、二生が三生に、三生が四生にとなって行くような状況で、我々は生きている、と言って良いでしょう。
ドッグイヤーと言われるような世界の中で、どうしても、目の前にある現象面に目を奪われがちですが、今を、中長期的な歴史の中で位置付け今後を占う、という意味でも、なかなか役立ち参考になる一冊、という印象を受けています。

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)

ウェブ時代をゆく ─いかに働き、いかに学ぶか (ちくま新書)