日本的?「ゴルフ接待」なぜ不正の温床に

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高級官僚への接待にしばしばゴルフが登場するのはなぜか。
「役人や政治家を接待するのに、料亭よりも人目につかず、メディアから干渉を受けにくいため重宝されてきた。ビジターのカードに名前を書くのは格好悪く、企業が法人会員となり、一流のコースでプレーするのが接待としてのステータスだ」と東京都内のゴルフ会員権売買会社社長は話す。
会社もゴルフ接待を認め、会計上、ゴルフ接待に伴うプレー代のほかゴルフ場での昼食代なども交際費として処理される。

私は、新任明け検事として徳島地検にいた当時、周囲にゴルフをやっている人が多く、勧められたこともあって、わけもわからないままゴルフクラブのセットを買い、少しやりかけましたが、ボールは次々となくなるし(これは下手な自分が悪かったのですが)、お金はかかるし、時間がかかっておもしろくもないし、何てくだらないスポーツなんだろう、と思って、すぐにやめてしまいました。ゴルフクラブのセットは、もったいない気がして、その後、使わないまま放置していましたが、さびてきて邪魔にもなるので捨てました。強烈な悪印象があるので、今後も、多分、ゴルフをやることはないと思いますし、ゴルフ接待で身を滅ぼす役人のような者に対しては、あんなくだらないスポーツで身を滅ぼして愚かな奴だ、という感情しかわいてきません。
どうしてもやりたければ、せめて自分の甲斐性で、身銭を切ってやるべきでしょう。