水着姿DVDで出版社員ら起訴=作品は児童ポルノ−児童福祉法違反罪・東京地検

http://www.jiji.com/jc/c?g=soc_30&k=2007110600812

同地検は、DVDは児童ポルノに当たるが、市販されている他の雑誌などと比べ、ポルノ性が高いとはいえないと判断。被害児童が撮影を承諾していたことなども考慮し、児童福祉法違反罪を適用した。

先日、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20071018#1192670803

でコメントしたように、最高裁まで行って判例になることを期待していましたが、起訴見送りで終わってしまい、やや拍子抜けですね。
起訴を見送っておいて、あれは児童ポルノだ、と言い張っても、そうであれば、なぜ起訴しないのか、ということになるでしょう。マスコミを利用し、世間一般に対してはあれは児童ポルノだと喧伝し、警察に対してはあれは児童ポルノだったんだ、とリップサービスし、ちゃっかり起訴は見送って(有罪確実な別罪で起訴しておいて)立証に難渋することは回避する、という、検察庁らしい、小ずるいやり方のように感じますが、見当違いでしょうか。