清水建設の超高層マンション、鉄筋不足…30階で工事停止

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071107-00000001-yom-soci

千葉県市川市のJR市川駅前に建設中の45階建ての超高層マンションで、計128本の鉄筋が不足していることが6日、明らかになった。
工事は現在、30階で止まっている。超高層マンション建設に絡み、一度にこれだけ多くの鉄筋不足が発覚するのは異例。大手ゼネコンの清水建設(東京)は、全面的に施工ミスを認め、補修工事により強度不足を解消したいとしている。

http://www.ichikawa45.com/

を見ると、「全戸完売」になっています。良好な立地条件や人気のタワーマンションということで、快調に売れたものと思われます。まさか、鉄筋不足で工事が停止するようなことになろうとは、購入者も夢にも思っていなかったでしょう。
補修工事が可能としても、工期が大幅に遅れることは確実で、各購入者の資金計画や人生設計に多大な影響を与えかねず、被害には甚大なものがあると思います。
清水建設としても、このような事態を招いた原因の究明を含め、全力で早急な対策を講じる必要がある、深刻な不祥事でしょう。