http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070926-00000311-yom-soci
杉田宗久裁判長は「悪質さは同種事件の中で一際、抜きんでている。求刑は軽きに過ぎると言わざるを得ない」と述べ
杉田裁判長は判決で「飲食店のスタッフが食事中の女性客を襲った前代未聞の衝撃的な事件。女性の尊厳に対する配慮が見られず、極悪非道で、被害女性の屈辱感は計り知れない」と指弾。判決後には「厳しい判決だが、しっかり罪を償ってほしい」と諭した。
元店長、元店員とも、10年の求刑に対し、元店員は求刑通り懲役10年としたものの、元店長は、上記の通り指摘した上で懲役12年とした、ということです。2年違ったのは、犯行における役割等の差によるものでしょう。
この種犯罪に対し、検察庁以上に厳しい裁判所の姿勢が強く印象に残る判決です。