http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2007092390183806.html
私は、支持政党がない、政治には単なる素人のしがない弁護士ですが、福田氏のような「調整型」の政治家は、官房長官としては適任でも、首相としては適任なのだろうか、特に、参議院で与党が過半数を割り衆議院解散・総選挙も間近に予想される現状においては、という気がします。
福田氏の、幅広く受け入れられやすいキャラクターが、新総裁就任へとつながったものと思いますが、新総裁就任を可能にしたその資質が、首相就任後の早期の行き詰まり、破綻へとつながりそうな予感がします。
その場合、このようなリーダーを選出してしまった自民党は、政権を失うという形で、そのツケを支払うことになる可能性が高いでしょう。