OHT株問題 証券数十社、損失130億円 監視委検査『不自然取引見抜けず』

http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2007091402048792.html

監視委によると、弁護士は知人の名義などを使って約三十社の証券会社に計約百七十の口座を開設。証券会社に担保として差し出す委託保証金の約三倍の金額まで売り買いできる信用取引を利用して取引が行われた。
関係者によると、弁護士はタクシー運転手の名義も借りて口座を開設していたが、証券会社からの電話審査の際は別の人物が運転手に成り済まして対応していた。

「電話審査」と言っても、取引の際には、生年月日を言わせるくらいでパスさせていますから、その気になれば成りすますことは簡単でしょう。
それにしても、「弁護士」の消息に関するニュースが出てきませんが、どこへ行ってしまったのでしょうか。アジア方面へ逃亡して潜伏している、という報道も、一時、ありましたが、その生死を含め気になります。
私は、現在、連休を利用して、仕事でアジアの某国へ来ていますが、物価が安く、周囲が同じアジア人なので目立たず、限られた資金でそれなりの期間、潜伏するには好都合、という気はします。私自身はそうならないように今後とも自重自戒したいと思いますが。