抑圧に抵抗の象徴、マンデラ前南ア大統領の像が英国会前に

http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070830i302.htm?from=main3

国会前広場には、チャーチル元英首相やリンカーン米大統領らの像が設置されている。存命中に像が設置されるのは破格の扱い。

確かに破格の扱いであるとは思いますが、マンデラ氏が身命を賭してアパルトヘイトに立ち向かった、その功績を考えると、その功績に見合ったものではないかと思います。
ロンドンには、第二次大戦中のハンガリーで10万人のユダヤ人をナチスから救ったと言われるラウル・ワレンバーグの像もありますが、

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%83%AF%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B0#.E3.83.AF.E3.83.AC.E3.83.B3.E3.83.90.E3.83.BC.E3.82.B0.E3.81.AE.E6.B4.BB.E8.BA.8D

こういったニュースに接すると、この種の問題に関する英国の雰囲気が伝わってくるような気がします。
本当に「美しい国」とはどういう国か、ということも、改めて考えさせられます。