司法修習生、就職先未定が100人超す 日弁連の調査

http://www.asahi.com/national/update/0826/TKY200708260131.html

今月に入って、旧試験合格者の弁護士登録の申請者数などがまとまった。新試験合格者についても各弁護士会を通じて修習生の就職状況を調査。その結果、100〜150人が求職中であることが判明したという。
法曹界ではかねて「2007年問題」として就職難を危ぶむ声が高まっていた。合格者は10年には3000人に増える見通しで、来年以降はさらに深刻になる恐れがある。

だれかに雇ってもらう、勤務弁護士になる、という発想を思い切って捨てて、最初から独立、開業することを考えるべきでしょう。「無理だろう」という、後ろ向きの発想をするのではなく、「何とかするためには、どうすれば良いか」ということを真剣に考えてみるべきではないかと思います。自分自身のことですから、真剣に考えざるを得ないでしょう。
私が、そういった立場であれば、

http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20070208#1170942793

でもコメントしたように、開業地の選択、経費の節減、当面の収入源の確保、ということをしっかりやって、何とかしのげる状態になるよう知恵を絞って頑張ると思います。
ただ、最近、時々接することがある、登録後間がない弁護士を見ていると、大小様々な疑問符がつきまくる、という感じの人が多く、私なら、とてもこの人に仕事は頼めないな、という印象を受けることが少なくないので、いきなり独立開業のハードルは、やはり高いのかもしれません。