御巣鷹で慰霊登山始まる 日航機墜落23回忌

http://www.asahi.com/national/update/0812/TKY200708120001.html

墜落した日航ジャンボ機の操縦士の妻、高浜淑子さん(63)は、次男夫婦と次女夫婦の5人で訪れ、今年新しくなった石造りの墓前に立った。
数日前に、右足をねんざし、登山に不安もあった。でも、お墓の方から故人に引っ張られるようにして登ってきたという。
「空の安全と残された遺族が幸せに暮らせますように」。天国から空の安全を見守ってほしいと手を合わせた。

私も、この年になると、親戚、友人、知人等で鬼籍に入った人が何人もいて、時々、その人達のことを思い出すことがありますが、生前は、喧嘩したことがあったり嫌な出来事があったりしても、頭の中に浮かぶのは、その人達の、にっこり笑った元気で快活な姿で、そういった姿が思い浮かぶと、当分の間はこちらの世界で頑張って、後からそちらへ行くので温かく見守ってください、という気持ちになります。
22年前のことが昨日のことのように思い出されますが、歳月が経過しても風化させるべきではない事故であると改めて思います。

客室乗務員の最期の手帳
http://d.hatena.ne.jp/yjochi/20060812#1155365462