悪質な書き込みの抑止力となるか、インターネット実名制を導入

http://www.afpbb.com/article/environment-science-it/it/2245878/1729246

「インターネット実名制」とも呼ばれるこの制度のもと、大手インターネット企業は、ユーザIDの記録を強いられることになる。
 さらにサイト管理者は、悪質な誹謗中傷が投稿され、名誉毀損やプライバシー侵害行為などの被害を訴えたい者がいる場合は、攻撃を行った人物の名前や住所などの個人情報を公開することも強制される。

昨日、ある大手新聞社が発行する雑誌の取材を受け、インターネット上の誹謗・中傷問題について、聞かれるままに話したのですが、その際にも、韓国でのインターネット実名制が話題になりました。雑誌は、7月中旬発売予定とのことでした。
私自身は、こういった措置の実効性に疑問を感じていますが、当否はともかく、日本において、今後、あり得る方向性の1つかもしれない、とは感じています。
韓国で、この制度がどの程度効果をあげられるか(あるいは、あげられないか)は、大いに注目されると思います。